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レビュー「テイルズ オブ ヴェスペリア」

2009年03月18日 13:41

テイルズ オブ ヴェスペリアテイルズ オブ ヴェスペリア
(2008/08/07)
Xbox 360

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ありがとうヴェスペリア!念願の実績1000達成!!
パッケージソフトとしては7タイトル目となりました。これは本当に長かった。
プレイ時間は158時間36分。恐らく失敗により流れた時間等を考えると180時間はいってるでしょう。
RPGとしては恐らく歴代最長のプレイとなり、
4周半クリアしたのはサムライスピリッツ武士道列伝の全キャラクリア(約8周)以来の記録です。
本当に…本当に長かった。今回はテイルズオブシリーズ初プレイレビューとなります。

■どんなゲームなの?
言わずと知れたRPGのシリーズです。恐らく知らない人は居ないでしょう。
自キャラを操ってのバトルや、キャラクター同士での会話イベントであるスキットが特徴的。
所持アイテム数も上限15個と他のゲームより少なめで、それを補う料理システムというのもあります。
ワンプレイは初回が大体60時間と結構なボリューム。

■ココが良い!
膨大なボリュームやロードの短さなどは流石のつくり。
ロードに関してはほとんど皆無ではないでしょうか。
終盤にサブイベントが乱立し一気にやれることが増え、それを消化するのにも数十時間かかります。
称号やアイテム図鑑、モンスター図鑑などのコレクター要素も多く、2周目の引継ぎも完備。
低レベルチャレンジや最短クリアチャレンジ、アホみたいに強い隠し難易度や隠しダンジョンと
思いつくやり込み要素は大体用意されています。

ノーマルでの難易度も概ね丁度良い。
歴代シリーズよりはやや難しいとの評価をどこかで見かけましたが、
一部のボスが超強く、普通に全滅出来る難易度は好印象。
戦闘も割と面白い。

■ここがイマイチ…
なんといってもシナリオが糞過ぎる。
悪人は命乞いをしても殺すくせに、仲間がどんなに悪いことをしても許されてしまう。
ギルドとして受けた仕事も大半が自分の都合で投げ出したり放棄したり、
ひどいものになると依頼品を依頼人に持って行って渡す場面になって「やっぱやめた」とか。
サブシナリオからメインシナリオに至るまで糞の塊です。

ゲームの大半がイベント・ムービーであることも最大に糞。
街に入る前にイベント→街に入ってイベント→街の中央でイベント→街の奥でイベント…
という何を考えてるか分からないレベルでイベントが挟まれ、
イベントとイベントの間にスキットが入る。
イベントは飛ばすことが出来ず、スキットは早送りが出来ないためテンポも悪い。
ゲームをしているというよりイベントを見るゲームなのですが、
その割にシナリオはゴミなのはいかがなものか。

また、徹底した一方通行具合も素晴らしくひどい。
違う道に行こうとすれば「こっちに行っても仕方ないな」とか表示が出て行けないだけでなく、
戻る道がイベントで封鎖されることもしばしば。
空を飛ぶ移動が出来るようになって、見知らぬダンジョンや建物に入ろうとしても
入ることすら出来ないなどの徹底ぶり。
その割に最後の最後では意味不明な量のサブクエストのフラグが乱立する。何故。

2周目をやるのを前提にして作っている割にイベントが全く飛ばせないところや、
攻略を使わないと絶対に分からないイベントがかなり多いということも問題点。
「攻略を見ないと達成できない=攻略を見る=作業プレイ」という流れになり、
やり込み要素には模索部分が非常に少なく作業が多い。
開発スタッフがここまで作ったのは凄いかもしれないが、
もうちょっと作り方に工夫は出来なかったのかと疑問を感じてしまう。

BGMも割と空気。数曲良いかな?という曲もあるが、基本的に「盛り上がってる感じの曲」とか
「悲しい感じの曲」というようなありきたりな感じのBGMがその場に流れ、
それらしいセリフが吐かれるので場面の描写は分かりやすいが、
薄っぺらいシナリオに薄っぺらいBGMが上乗せされるので、相乗効果で薄さが増している感も。

■総評 55点
この総評をつけるのに3週間くらい考えたのですが、結論から言うとクソゲーなんじゃなかろうか。
グラフィックは綺麗、ボリュームもある、ムービーも満載、やり込み要素も豊富、ロードも短い…
と一見非常に良くできたゲームなのですが、1周目プレイとしてはシナリオが余りに酷く、
2周目以降は作業かつイベントが飛ばせずイライラする…。
小手先の出来映えは良いが、トータルとしての出来映えは非常にイマイチ。
多少出来が悪い部分があっても、それを凌駕するオリジナリティーがある方が
好きだというのが持論ですが、このゲームは全く逆のパターンでしょう。

このゲームはキャラゲーだ。
というのが個人的な結論。
膨大な量のスキットは評価出来、内容も結構面白いものが多く、
キャラクターの味を引き出してくれるため、このゲームにとっては割と大事なシステムでしょう。
キャラを気に入ることが出来るかどうか?この部分がかなり重大なウェイトを占める気がします。
実際リタとかおっさんは個人的にも結構好きなキャラで、スキットも楽しめた。

レビューサイト等での評価はとても高い本作だが、
一体何がそこまで評価を高くしているのかは甚だ疑問を感じる。
歴代テイルズが大体こんな感じらしいので、歴代テイルズが好きな人ならきっと楽しめるのでしょう。
個人的にはあまりオススメ出来ない一作でした。


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