スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本「国家の品格」

2009年05月04日 18:36

国家の品格 (新潮新書)国家の品格 (新潮新書)
(2005/11)
藤原 正彦

商品詳細を見る

前回のバカの壁に続き、またも新潮新書のベストセラー。
これも非常に有名な本なので、ご存じの方も多いはずでしょう。

終始作品で述べられている作者の主張は「武士道精神の大切さ」であり、
欧米的考え、教育、道徳が急激に伸び、日本人としての誇り・品格が失われつつある。
このままでは日本はダメになってしまう、武士道精神を取り戻し、誇れる日本を取り戻そう!というもの。

バカの壁同様にただの一作者の主張に過ぎないが、割と共感出来る部分も多く、
「私も妻を殴りたくなるが、女を殴るのは絶対に駄目だ。卑怯だからだ。」などといったジョークや
実体験などを引用しつつ展開される話は分かりやすく、楽しめた。

自分の国に誇りを持ち、虫の羽音に風情を感じ、桜が舞うのを見て情緒を感じる。
それこそが日本人的感性であり、現代人に失われつつあるものだ。
という作者の主張は割と共感出来る。

侍の生き様なんていうのはどことなく格好良くて、自分や日本に誇りを持っていたイメージがある。
しかし現代において日本に誇りを持っている方はどれだけいるだろうか。
日々のニュースや出来事を見ても、政治叩きやマスコミ叩き、現代教育叩きのような騒ぎや、
ネットでの騒ぎなど、日本の誇りはどんどん卑怯で矮小なものになっている。
現代においても「サムライジャパン」なんてスポーツで言ったりしているけども、
サムライの価値が随分小さくなってしまったように感じてしまう。

共感でき、楽しく読めたが、良い本かというとそれは微妙なところ。
特に新たな知識が付くわけでもなければ、作者の主張がずっと書かれているだけなので、
有用性を考えればもっと良い本はたくさんあるだろう。
…とはいいつつも、個人的には結構良かった一冊。
ただの主張本なのでオススメはし難いですが、割と良いです。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://ganon999.blog80.fc2.com/tb.php/311-26426282
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。