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レビュー「DREAM C CLUB(ドリームクラブ)」

2009年09月19日 23:59

DREAM C CLUB(ドリームクラブ) 特典 限定コスチュームDLCカード付きDREAM C CLUB(ドリームクラブ) 特典 限定コスチュームDLCカード付き
(2009/08/27)
Xbox 360

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ドリームクラブがとうとう終わったので例によってレビューなど。
プレイは32周、実績全解除に大体100時間らしいのでプレイ時間も多分そんくらいです。
実績1000タイトルとしては19本目、もうすぐ20本目です。

■どんなゲームなの?
もうパッケージ見れば分かるだろレベルですがギャルゲーです。
いつの日からかギャルゲーといえばノベルが主体となりましたが、本作はどちらかというと
「ときメモ」のようなタイプの10年前にはよくあった、ギャルゲーらしいギャルゲーです。
平日にバイトを稼ぎ、週末には舞台であるドリームクラブに通い、女の子と酒を飲む。
ミニゲームや会話、カラオケを楽しみながら最大1年間のドリームクラブ生活を満喫するゲームです。

■ココが良い!
自分的にこのゲームで一番素晴らしいところはなんといっても、近年稀に見る
"ギャルゲーらしいギャルゲーである"というところを最大限に評価しています。
クラナドは人生、フェイトは文学なんて小難しい事はどうでもいい、無駄な要素を一切排除し、
重いシナリオは徹底的なまでに排除し、ホストガールとただただ飲み、遊び、仲良くなる。
ここまで分かりやすく、スタンダードで、それこそピュアなギャルゲーは今となっては珍しい。

発売前から見える地雷と呼ばれるほどの怪しいシステムの数々は、蓋を開けてみると良システム。
自分で飲んだ気になれるインタラクティブ・飲酒・システム(略称:IIS)を楽しみながら自分も
酒を飲みながらプレイすると、このうえなくこのゲームを楽しめるだろう。
ホストガール達の酔っぱらった際のふにゃふにゃの発言や、酔っぱらいカラオケ(カワオケ)なんかも
非常に面白く出来ていて、自分がゲームの世界に入り込めば入り込むほど楽しめる内容だ。

親しくなるにつれ名前で呼ばれるようになり、そしてあだ名で呼ばれるようになるシステムや、
好感度が上がるにつれてドギマギするホストガール達の姿は、まさに昔のときメモそのもの。
オーソドックスながらもギャルゲーの真骨頂の部分であり、ここをストレートに作っているのも良い。
かと思えば、普通ならあり得ないほど突拍子もない主人公の発言や、バッドエンドの男ソングなど
斜め上の面白さも用意しているのはD3パブリッシャーならではだろう。

■ここがイマイチ…
細かい部分の作り込みは、流石のD3パブリッシャーというかイマイチ良くできていない。
頻繁に入るオートセーブとローディングの時間は比較的長く、誤字脱字等のバグも目立つ。
"発売日にも関わらず、いきなりパッチが当たっている"というゲームはこれ以外見たことがない。

コストダウンの関係もあるだろうが、平日パートは本当にすることがなく、
ゲーム開始直後の状態だと"コンビニバイト"か"ギャンブル"しか選択肢も無い。
5秒もかからず終わるくせに、その前後にはセーブとロードが入るのはもう少しやりようもあった感が。

ミニゲームの少なさや、会話レパートリーの多少の物足りなさもやや気にかかる。
ロードや会話のボリュームに関しては周回プレイを重ねると特に気になる部分でもある。
カラオケ時のミニゲームの判定が妙に遅くても大丈夫だったり、そもそもの判定がゆるすぎるうえに、
○か×かしかないのでオンライン対戦は満点が普通の修羅の国状態だったり、
細かい部分の作り込みは多少気にかかるし、挙げたらキリがない。

■総評:80点
シンプルシリーズのD3パブリッシャーの新規タイトルで、しかもジャンルはギャルゲー。
どう考えたって2流以下にしかならなさそうな条件にも関わらず、生まれたのは奇跡のゲームだった。
奇跡は言い過ぎとはいえ、発売日に購入する誰もが期待せず購入したら
意外と、全然、普通に遊べる良ゲーだったというのが本作だ。

大味で荒い部分は確かに多いし目立つが、それ以上に"ギャルゲーに必要な要素"を
申し分なく叩き込みつつ、IISを初めとするシステムも非常にゲーム内容にマッチさせている。
道民にしか分からないような例えをするならば、
"はんだやに行ったらみよしのくらい美味いものが出てきた"ような感覚。
みよしのに行ってみよしのが出るのとは違う、不思議な満足感と驚きがこのゲームにはある。

売上的にも成功し、ドリクラ葬式スレではドリクラの話題で大盛り上がりしているなど、
意味不明なピュア紳士の盛り上がりも面白く、ゲームのみならず、今ならWEBの動向も楽しめるだろう。
葉鍵世代よりさらに少し古い世代…それこそときメモ世代の人間にこそ勧めたい一作。
昨今のノベルゲー時代ではないギャルゲーマーには是非プレイして欲しい作品だ。
これは良作。


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