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レビュー「HALO3」

2009年12月15日 22:32

Halo 3(通常版)Halo 3(通常版)
(2007/09/27)
Xbox 360

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実績コンプとまではいってませんが、一通りオフラインをクリアし、オンラインも遊び、
自分で満足する程度には遊び尽くしたのでヘイロー3のレビューを書かせて頂こうと思います。
プレイ時間は恐らく50時間程度。難易度ノーマル、レジェンドをそれぞれクリアし、オンラインもプレイ済み。
いわゆるヘイロー三部作は全くの初プレイで、今作初めてプレイしています。

■どんなゲームなの?
FPSというジャンルに興味がある人なら誰もが知っているであろう超有名ゲーム。
シリーズを通して世界で最も売れたゲームのひとつで、本作もまた1000万本以上の売上げを誇る超大作です。
HALOシリーズ3部作の完結編という扱いで、ストーリーも前作からの継続という形になります。
世界観は思いっきりSFで、複数の異星人達の種族抗争や、主人公達の地球を守るための戦いがテーマ。
武器もアサルトライフルやショットガンだけではなく、現代兵器とは一線を画すようなビーム兵器も多数登場する。

■ココが良い!
このゲームの最も優れていると思ったところは、遊び方が多彩であることだろう。
オフラインで1人で遊ぶもよし、複数名で遊ぶもよし、オンライン対戦に勤しむもよし。
難易度の幅も非常に豊富で、ノーマルやハードといった一般的な段階付けだけではなく、
様々な悪条件を付加することで、自分で細かくハードルを微調整していけるのがまた面白い。

最高難易度のレジェンドは過去に触れたゲームの中でも最高クラスに難しく、
デッドスペースやGOWとは比較にならない程難易度が高い。
明らかに複数名でプレイするのを前提に作られたような難易度調整で、敵の攻撃の大半が即死か瀕死なのに、
こちらの攻撃はノックバックもほとんど無く、何十発とヘッドショットを打ち込んでも倒れない。
明らかに理不尽な調整にも関わらず、何故か辞める気には全くならいのもこのゲームの不思議な魅力だろう。

銃声や目視によるCPUの反応も面白く、右側に注意を逸らしておいて、回り道をして左から攻め込むといった
敵の注意がどちらに向いているかを意識した立ち回りや戦略は非常に面白く、また理不尽な難易度を
上手く戦略立ててパターンを構築し、上手く敵を誘導出来たときの達成感は素晴らしいものがある。

■ここがイマイチ…
個人的な好みが大きいが、オンライン対戦が大味でイマイチ肌に合わない印象を受けた。
マイクロソフトゲームスの特徴なのか、Lトリガーによるエイム精度アップが無く、
見つけた瞬間に撃ち合いが発生し、体力が微妙に多いのでノーダメージで敵を倒すことが非常に困難で、
一対多数の状況を切り抜けるのが非常に難しい。
音楽も基本無くて寂しいし、マッチングもいちいち時間がかかって煩わしいのも難点。
初期装備が全員同じで、役割分担がしにくいゲーム作りも合わない部分だが、このあたりは好みだろう。

敵に弾が当たっているのか、ダメージを受けているのかというエフェクトが非常にわかりにくいのも難点。
特に遠くからの狙撃に関してはノックバックもほとんど無く、エフェクトも見えにくいためヒットしてるのか
どうかすら全然分からず、当たってるのかもよく分からず撃っていたら敵が倒れた、なんてことも非常に多い。
特に狙撃戦はノックバックすら分からないうえに、敵からの狙撃は即死なので狙撃戦はストレスが溜まった。

乗り物の種類が比較的多く、他のゲームと比較しても乗り物の操作性は良好ではあるのだが、
いかんせん乗り物が強すぎて、最強の乗り物に乗った瞬間に最高難易度でも簡単になってしまうのは考え物。
体力が通常の20倍くらいに跳ね上がり、大半の敵を一撃で葬る程の攻撃力を得る。
それまで即死で、敵に何十発も当てないといけなかったのが、全然死なずに一撃必殺。
こりゃ流石にバランス悪い気がしてならない。

■総評 80点
ゲーム的な完成度は高く、最終的には面白いと思えたからいいものの、
全体的に大味でバランスが良いとは言えず、何故ここまで売れているのかはやや疑問が残る出来映え。
シナリオに関してもイマイチついて行けなかったところもあるが、
これに関しては過去作品をやっていないので文句を言うのはお門違いであろう。

とはいえ、キャンペーンにしても対戦にしても、難易度や遊び方の間口が非常に広く、
初心者ゲーマーからコアゲーマーまで自分に合った遊び方が出来るという門戸の広さは流石の一言。
自分自身も、自分に合った難易度と遊び方を見つけてから面白いと思えるようになったし、
1000万を超えるファンを掴んだのはこの間口の広さに起因するところが非常に大きいのでしょう。

超大作かと言われると疑問符が付くものの、幅広い層に支持を受けているのは納得の出来映え。
オススメとは言い難いですが、無難に良くできています。秀作。

レビュー「ロックマン9」

2009年11月22日 21:50

ロックマン9 オリジナルサウンドトラックロックマン9 オリジナルサウンドトラック
(2008/09/17)
III(トリプルアイ)

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ロックマン9の実績をコンプしたので、いつも通りレビューを。
ライブアーケードタイトルとしては久々の実績コンプ&レビューになりました。
プレイ時間はざっくり15~20時間程度と思われます。正統ロックマンシリーズは全てプレイ済み。
ボスキャラ応募等もしていたリアルタイム世代としてのレビューです。

■どんなゲームなの?
正統ロックマンシリーズ、実に11年9ヶ月ぶりの最新作。
ファミコン→スーファミ→PS&サターンと機種を変え、グラフィック等も進化させ、
続編を出してきた本作ですが、本作はまさかの8ビット時代そのままの作り。
全てがファミコンドットイラスト、そして8ビット音源となって帰ってきた。
原点回帰とも言える本作にはスライディングや溜め撃ちも存在しないシンプルな作りだ。
ハードはWii、PS3、XBOXのいずれもダウンロード専用ソフト。

■ココが良い!
何が最も素晴らしいのかと聞かれたら、何といってもロックマンシリーズ最新作であることだろう。
本当に待った、高校生の頃から実に12年も待たされた最新作。
PSでのまんま移植や、ロックマンロックマン等のリメイクばかりだったロックマンシリーズに、
とうとう正統の続編が出ると聞いた時点でファンとしては涙せざるを得ないだろう。

ファンの予想の斜め上を行く8ビットへの原点回帰。
それもまたやればやるほどにロックマンであり、効果音、ステージ構成、音楽…
何から何まで当時のままでありながら、今だから出来るギミックもふんだんに取り入れられている。
ファンが喜ぶ要素をここまで凝縮した続編はそうそう無いだろう。

3以降、特に4頃からファンには散々嘆かれていた低難易度化に一石を投じる本作の難易度は、
初見であれば恐らくシリーズ最難関と思われ、熟練のロックマンファンでも余裕で死ねる構成。
それだけでは飽きたらず、さらに上の難易度としてヒーローモード、スーパーヒーローモードを
配信してしまうのだから制作者サイドは分かっている。
難しいながらも、やればやるほどパターンが自分の中で作り上げられ、安定してくるのもまた
ロックマンの面白さであり、それは本作でも健在だ。

BGMについては満点をつけて良いレベル。
7以降微妙になってしまい悲しい思いもしたが、ロックマンの音楽がとうとう帰ってきた!という感じ。
どの曲も実にロックマンしてるし、EDの途中の転調なんかはファミコンロックマンそのままで、
思わず「これだよこれ!!」と一人で感激してしまった。

次世代機ならではの大容量を活かした小ネタも光る。
火柱が落ちてくるところをギリギリで避けると足から煙が出たり、ショップでロールちゃんの
衣装を買っておくとED画面のロールちゃんの服装がきりんと替わっていたりと、
ファミコンだったら容量不足でここまで出来ないんだろうなーと思わされるギミックも盛りだくさん。
かと思えば、ファミコンをより忠実に再現出来るように敵が多くなったときに画面がチラつくというのを
オプションで意図的に再現出来たりする芸の細かさもファン感涙の演出。

■ここがイマイチ…
フルプライス作品ならボリューム不足なども上がりそうなものだが、
たったの1000円程度の本作ではそういった不満点は全くない。

強いて挙げるならまずその難易度だろう。
熟練のロックマンプレイヤーと言える自分ですら相当苦戦した本作は、
アクション初心者ならまず間違いなく心が折れる難易度。
実際友達は10分経たずに「つまんねええーーー」とかいって投げていた。
高難易度モードを配信する余裕があるならイージーモードも搭載する配慮もあればより良かった。

あとはロックマンが悪いというわけではないのだが、360のコントローラーがゴミ。
ジャンプボタンが壊れやすく、不用意なところで上下に入ったりするので操作性が非常に悪い。
PS変換器を入手したおかげで快適にプレイできたが、360コントローラーには心が折れた。

■総評 90点
なんてロックマンなんだろう。
これ以上の賛辞の言葉は無いほどにロックマンです。
歴代のシリーズ全部やってるぜ!!というコアなファンならきっと楽しめる出来です。
逆にアクションはちょっと苦手で・・・なんていうライトユーザーは避けて通ってもいい内容。

ショップ等の救済措置はあるので、アクションが上手くなくてもクリアは出来るように作られていますが、
それでも何十回、下手をすると何百回と死ぬことになるので、折れない心が何より大切。
しかし、そもそもロックマンとはそういうゲームであるから、だからこそファンは喜べる。

万人にはとてもお勧めできませんが、ロックマンファンとしては全く文句なしの一作。
ロックマンシリーズでもトップクラスに面白いです。まさに名作。

ゲーム「Dead Space(デッドスペース)」

2009年11月02日 19:02

Dead Space(輸入版:アジア)Dead Space(輸入版:アジア)
(2008/10/14)
Xbox 360

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結構前に実績1000になったので、レビューをそろそろ書かせていただこうかなと。
ゲームプレイは3周半+翻訳付きプレイ動画1周分。
プレイ時間は恐らく30時間+8時間動画鑑賞くらいなんじゃないかと思われます。
実績1000のタイトルもとうとう20タイトルになりました。
記念すべき20タイトル目がこのゲームであったことは個人的にとても喜ばしい。
まあ、そんなんでレビューでも。

■どんなゲームなの?
一目瞭然なほどTPSです。
SF版バイオハザードといった雰囲気で、突如異変が起きた宇宙船の中を探索し、
迫り来るクリーチャーを排除しながら異変の謎に迫っていく・・・という感じ。
突然現れ、手足がもぎ取れ、頭が吹き飛んでも襲ってくるクリーチャーは驚異であり、
ヘッドショットで即死ではなく、四肢をバラバラにすることでやっと倒すことが出来るというのが
本作の大きな特徴で、それゆえにグロ描写はとてもキツく、日本では販売禁止になっているほど。

■ココが良い!
世界観の作り込みがハンパじゃない洋ゲーの例に漏れず、この作品も世界観の作り込みが凄い。
特に画期的なのは全く新しいユーザーインタフェースでしょう。
このゲームにはHP表示やメニュー画面というものが従来のゲームとは全く異なる。
プレイ画面を見ていただければこの辺は一目瞭然なのですが、主人公の背中にHP・MPが表示され、
メニュー画面も画面が切り替わらず、主人公の目の前にメニューウィンドウが展開する仕様。
画面が新規で立ち上がらない関係もあり、常にリアルタイムで行動する必要があり、
敵の襲撃を受けている際などには、非常に緊張感のあるプレイが出来る。
ショップで買い物中ですら敵の襲撃を受けたのには驚かされました。

インターフェース関連だと、次にどこに行けば良いのかというナビゲートが充実しているのも良い。
これは海外版のプレイだったので特に助かりました。

演出や難易度のバランスも素晴らしい。
いきなり襲ってくる敵に驚かされ、頭が無くなっても走ってくる敵に恐怖し、適度にわからん殺される。
身体がバラバラにされたり、頭を引っこ抜かれて身体を乗っ取られたり、食われたりと、
無駄にバリエーションの豊富な死亡シーンで嫌な気持ちにさせられる。
ノーマルでも適度に殺され、最高難易度のインポッシブルは敵を倒す順番や武器などを
死にながらパターンを作りつつ、工夫しながらなんとか進んでいける良仕様。
CODなんかと比べると難易度は低めですが、武器の強化制限プレイ等で
自主的に難易度を上げられるのも良仕様。

■ここがイマイチ…
正直このゲームは不満点がほどんどない。
強いて言えば日本語版が出てくれない事が不満です。
笑っちゃうほどグロいので、余裕で発売禁止になるのは納得なのですが、
これほどの良策が出ないのは本当に残念で仕方がありません。
ただ「バイオ5がCERO Dで出せてるのになんでこれは出せないんだ!カプコンの陰謀だ!」
とか言ってる人がたまにいるのですが、正直これは陰謀でもなんでもなく無理だと思います。

あとはBGMとストーリーは例によっていまいちんぐな感じかなーというくらい。
特に前者は雰囲気重視の洋ゲーに期待できるところではないので、あんまりなんとも思わず。

■総評:95点
バイオハザード5とはなんだったのか。
そう痛感させられるほど素晴らしいTPS。
今まで自分がプレイしてきたTPSでは間違いなく最高峰の出来ですし、これはそうそう越えられない。
エイムも非常に良好だし、武器も特徴のある武器揃いで使い分けが楽しい。
エイムが糞の極みで180度回転にも時間がかかり、ショットガンが強すぎるバイオ5の糞さは一体。

ゲームとしての完成度が非常に高く「こ、これはおもしれえ・・・」と開幕から思えたゲームは久々です。
COOPの機能なんかはありませんが、入ると明らかにマイナス要因にしかならないでしょう。
ゲームとしては90点くらいくらいでもいいのですが、TPSというジャンルを見直させられる程
個人的にはインパクトの大きいゲームとなったため95点。神ゲーといっていい。
これを越えるゲームはいつ出てくれるのか楽しみです。
英語字幕でも問題なく遊べます、これはオススメ出来る一作。

レビュー「DREAM C CLUB(ドリームクラブ)」

2009年09月19日 23:59

DREAM C CLUB(ドリームクラブ) 特典 限定コスチュームDLCカード付きDREAM C CLUB(ドリームクラブ) 特典 限定コスチュームDLCカード付き
(2009/08/27)
Xbox 360

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ドリームクラブがとうとう終わったので例によってレビューなど。
プレイは32周、実績全解除に大体100時間らしいのでプレイ時間も多分そんくらいです。
実績1000タイトルとしては19本目、もうすぐ20本目です。

■どんなゲームなの?
もうパッケージ見れば分かるだろレベルですがギャルゲーです。
いつの日からかギャルゲーといえばノベルが主体となりましたが、本作はどちらかというと
「ときメモ」のようなタイプの10年前にはよくあった、ギャルゲーらしいギャルゲーです。
平日にバイトを稼ぎ、週末には舞台であるドリームクラブに通い、女の子と酒を飲む。
ミニゲームや会話、カラオケを楽しみながら最大1年間のドリームクラブ生活を満喫するゲームです。

■ココが良い!
自分的にこのゲームで一番素晴らしいところはなんといっても、近年稀に見る
"ギャルゲーらしいギャルゲーである"というところを最大限に評価しています。
クラナドは人生、フェイトは文学なんて小難しい事はどうでもいい、無駄な要素を一切排除し、
重いシナリオは徹底的なまでに排除し、ホストガールとただただ飲み、遊び、仲良くなる。
ここまで分かりやすく、スタンダードで、それこそピュアなギャルゲーは今となっては珍しい。

発売前から見える地雷と呼ばれるほどの怪しいシステムの数々は、蓋を開けてみると良システム。
自分で飲んだ気になれるインタラクティブ・飲酒・システム(略称:IIS)を楽しみながら自分も
酒を飲みながらプレイすると、このうえなくこのゲームを楽しめるだろう。
ホストガール達の酔っぱらった際のふにゃふにゃの発言や、酔っぱらいカラオケ(カワオケ)なんかも
非常に面白く出来ていて、自分がゲームの世界に入り込めば入り込むほど楽しめる内容だ。

親しくなるにつれ名前で呼ばれるようになり、そしてあだ名で呼ばれるようになるシステムや、
好感度が上がるにつれてドギマギするホストガール達の姿は、まさに昔のときメモそのもの。
オーソドックスながらもギャルゲーの真骨頂の部分であり、ここをストレートに作っているのも良い。
かと思えば、普通ならあり得ないほど突拍子もない主人公の発言や、バッドエンドの男ソングなど
斜め上の面白さも用意しているのはD3パブリッシャーならではだろう。

■ここがイマイチ…
細かい部分の作り込みは、流石のD3パブリッシャーというかイマイチ良くできていない。
頻繁に入るオートセーブとローディングの時間は比較的長く、誤字脱字等のバグも目立つ。
"発売日にも関わらず、いきなりパッチが当たっている"というゲームはこれ以外見たことがない。

コストダウンの関係もあるだろうが、平日パートは本当にすることがなく、
ゲーム開始直後の状態だと"コンビニバイト"か"ギャンブル"しか選択肢も無い。
5秒もかからず終わるくせに、その前後にはセーブとロードが入るのはもう少しやりようもあった感が。

ミニゲームの少なさや、会話レパートリーの多少の物足りなさもやや気にかかる。
ロードや会話のボリュームに関しては周回プレイを重ねると特に気になる部分でもある。
カラオケ時のミニゲームの判定が妙に遅くても大丈夫だったり、そもそもの判定がゆるすぎるうえに、
○か×かしかないのでオンライン対戦は満点が普通の修羅の国状態だったり、
細かい部分の作り込みは多少気にかかるし、挙げたらキリがない。

■総評:80点
シンプルシリーズのD3パブリッシャーの新規タイトルで、しかもジャンルはギャルゲー。
どう考えたって2流以下にしかならなさそうな条件にも関わらず、生まれたのは奇跡のゲームだった。
奇跡は言い過ぎとはいえ、発売日に購入する誰もが期待せず購入したら
意外と、全然、普通に遊べる良ゲーだったというのが本作だ。

大味で荒い部分は確かに多いし目立つが、それ以上に"ギャルゲーに必要な要素"を
申し分なく叩き込みつつ、IISを初めとするシステムも非常にゲーム内容にマッチさせている。
道民にしか分からないような例えをするならば、
"はんだやに行ったらみよしのくらい美味いものが出てきた"ような感覚。
みよしのに行ってみよしのが出るのとは違う、不思議な満足感と驚きがこのゲームにはある。

売上的にも成功し、ドリクラ葬式スレではドリクラの話題で大盛り上がりしているなど、
意味不明なピュア紳士の盛り上がりも面白く、ゲームのみならず、今ならWEBの動向も楽しめるだろう。
葉鍵世代よりさらに少し古い世代…それこそときメモ世代の人間にこそ勧めたい一作。
昨今のノベルゲー時代ではないギャルゲーマーには是非プレイして欲しい作品だ。
これは良作。

レビュー「バイオニックコマンドー」

2009年09月05日 13:42

バイオニック コマンドーバイオニック コマンドー
(2009/06/25)
Xbox 360

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バイオニックコマンドー実績全解除達成!!
実績1000のタイトルとしてはこれで18本目、もうすぐ20本行きそうですね。どうでもいいけど!
プレイ時間は30時間強ってところ?3周で1周10時間かかってないから20時間くらいかも。

■どんなゲームなの?
1988年に発売したファミコンソフト"ヒットラーの復活"の正式な続編。
…らしいんですが、ストーリーの繋がりとかはあまり感じられず、主人公の見た目も随分違います。
売りだったワイヤーを利用したスウィングアクションも3Dになったことで大幅に進化。
ありとあらゆる場所にワイヤーを引っかけ、自由自在に画面上を動き回ることが可能です。
最初の方のアクションシーンがまんまTPSなため、TPSと思われがちですが、
アクションだと個人的には思っていますし、公式でも"ジャンル:新世代スウィングアクション"です。

■ココが良い!
アクションゲームとしての完成度が非常に高い事が、まず何よりも嬉しいところ。
要所の難所地帯は難易度が一番低いノーマルでもほどほどに手応えがあり、
最高難易度だとアクションゲーマーならきっと満足する適度な上級難易度。

マップの移り変わりや敵の配置も飽きない工夫がされていて、戦況に応じた戦略を自分で
立てながら進めていけるのは非常に面白いところだろう。
基本的には一本道ながらも、操作の自由度が極めて高いため、遠距離戦重視で行くのか、
接近で一気になぎ倒すのか、それとも回避してしまうのか等、進め方にも幅がある。
また、プレイをしていくうちにプレイヤーが上達し、戦術により一層幅広くなっていくのも面白い。

メインテーマをアレンジした壮大なBGM等は戦闘を盛り上げてくれるし、画面も綺麗。
操作性もよく考えて作られており、久々の"キャラを動かしてるだけで楽しい"と思えるゲームだった。
"○○を使って敵を倒せ!"といった要所要所のミッション(やらなくてもいい)はプレイヤーの
プレイに創意工夫をもたらしてくれるし、達成条件も適度な難しさだった。
ゲームバランスのみならず、音楽や画面等高いレベルでまとまった完成度は、
終始一貫したバランスの良さはこのゲーム最大の売りでもあるだろう。

■ここがイマイチ…
ライトゲーマーにはあまりに敷居が高い部分が多すぎるのが、このゲーム最大の難点だろう。
売りになっているスウィングアクションにしても慣れるまで結構な時間がかかり、
最低難易度でもそこそこ難しいため、子供やアクション初心者には辛い内容。
また死因の半分くらいが落下死とかそんな感じのため、難易度に関係ない死に方が多いのもネック。

ストーリーの意味不明さや、ロードの微妙な長さ、序盤戦闘のつまらなさなど、
ゲームをやって最初に感じる"手応え"のような部分の出来が最悪で、2chのスレなどでも
このゲームは中盤からが勝負とか、2周目からが真骨頂などと言われている。
つまらないゲームと感じたら終わりのライトユーザー層にはこの出来は非常に厳しく、
事実この作りが災いしてか、海外レビューサイトでも悪評に繋がってしまった。

ダメージエフェクトや、立ち入り禁止区域のエフェクトも非常に分かりにくく、
慣れないとワイヤーで飛んでいったら実は入っちゃ行けないところで死んだ等の死因も多く、
"慣れるまで"の障害がとにかく多い印象を受ける。

■総評 85点
"不遇の名作、ここに極まれり"
…といった印象を受けざるを得ない良作。
個人的には最高級に面白いと思えるゲームだったのですが、万人受けするかというと
全然お勧めしきれない内容だという印象は拭えない。

20億の資金を投じて作られたというだけあって、グラフィックや物理エンジンの作りは
超が付くほどハイレベルで、海外で売れたアーミーオブツーなんかより全然良くできている。
…のだが、パッと見のインパクトがあるほど超美麗なわけでもなければ、スウィングアクション以上の
売り文句があるわけでもなく、購入意欲に繋がるようなものが無かった事も否定できない。

個人的には大満足だったし、アクション好きならきっと楽しめるゲームだが保証は出来ない。
そんな内容なので、自身でプレイして判断して欲しいゲームです。
150万本売るつもりが10万本も売れず、結果製作会社GRINが倒産になってしまった。
そんなGRINの遺作とも言える本作、是非ともプレイしてみて欲しい。

レビュー「バトルフィールド1943」

2009年09月04日 12:09

1943
やっとこさバトルフィールド1943(以下:BF1943)の実績200達成!
100戦消化が長かった。プレイ時間は約20時間。
BFシリーズは全くの初体験という条件で、いつも通りレビューをしていきましょうかー。

■どんなゲームなの?
バトルフィールド2やバトルフィールドバットカンパニー等で現在も人気を博すFPSシリーズ。
一応は最新作なのですが、過去に登場したBF1942のグラフィック等が一新されたリメイク作品。
今回はライブアーケードでの登場で、価格は1200MSP。
モードはチュートリアルとオンライン対戦のみで、キャラは3種類、メインマップも3種類となる。
名前の通り第二次大戦真っ直中である1943年の日米戦をモチーフとしており、
硫黄島、ガダルカナル島、ウェーク島という二次戦マニアにはお馴染みのマップが戦場となる。

■ココが良い!
このゲームはマップもユニットの種類も少ないが、極めて対戦バランスが良いのが素晴らしいところ。
歩兵、ライフル銃兵、偵察兵の3ユニットはそれぞれ得意間合いや役割が異なる。
戦車が出たときは人間だと歩兵以外では対抗できず、対人戦はライフル銃兵が圧倒的な力を持ち、
遠くから射抜く偵察兵の狙撃には誰も対抗できないといった、分かりやすい役割分担が発生する。
複数種ある乗り物も、地上戦は圧倒的ながら移動が遅く複数名に囲まれると辛い戦車や、
移動は早いが装甲は紙の偵察車など、それぞれに長所短所を持っている。
これらの当たり前ながら重要な役割分担が明確だからこそ、チーム戦としての面白さが引き立つ。

低価格帯であるライブアーケードのゲームとは思えない程ゲームとしての出来も良く、
リメイクされたグラフィックや、BFシリーズの売りである"なんでも破壊できる"システムは健在。
終戦間際になると建物は跡形もなく吹き飛ばされ、木は倒れ、橋が陥没している・・・
というのはよくあることで、遮蔽物の有無などが変わるため戦術も変化していく楽しみもある。

■ここがイマイチ…
オフラインだと一切遊べないというのは流石に難点。
更に言えばゴールドメンバーじゃないと遊べないというのはハードルが高い。

ゲームモードが対戦のみ、対戦も陣取り合戦のみというボリュームの少なさは目に付く。
また、ラグのせいもあってか相手に弾が当たってるのかどうかの判定が分かりにくく、
中距離戦の撃ち合いは撃ち勝ってるのか負けてるのかが死ぬまで分からないなんてことも多々。
細かい部分での出来はちょっと作りが甘い印象も受ける。

■総評 80点
多少作り込みの荒さは目立つが、ライブアーケードであるという事を考慮すると素晴らしいの一言。
"リメイクだから"という手抜きは感じられず、しっかりと一つの進化系としてゲームを作ってくれた。
モードの少なさはネックながら、対戦バランスが良くディスクを入れ替える必要もないため、
気軽にプレイすることも出来、ゲーム内実績もハードルの高低があるため、
自分にあった目標を立てながらプレイすることが出来るのは好印象。

個人的には日本兵がきちんと日本語話してくれるのも細かいながらも嬉しい。
「米兵だ!」「バンザーイ!」「手榴弾だぞ!」なんて声が常にあがっている。
外人が聞いたら理解出来るのかこれ。

これは!!というインパクトは正直無いものの、完成度が高くFPSファンならきっと楽しめる一作。
配信開始当初はサーバーが完全にパンクするほどの大人気ぶりで、
未だにプレイヤーは常時居てくれるため、過疎の心配も当分無さそうです。
正直これをライブアーケードで出してくれたのは大英断。ほんとに1200ゲイツでいいの?
FPSファンにはオススメです。

レビュー「オトメディウス ゴージャス!」

2009年08月17日 19:18

オトメディウス ゴージャス!オトメディウス ゴージャス!
(2008/11/20)
Xbox 360

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オトメディウスの実績1000達成!
いつやってたんだよ!?と思われる方も居るかも知れませんが、
昨日から今日にかけて一生懸命やってたらポロッと1000になりました。すごいね!
プレイ時間はざっくり実働8~10時間くらいでしょうか。意外と面白くてぶっ通しやってました。
実績1000タイトルとしては17本目、オフライン1人プレイのみのプレイ感想となります。
アーケードでは数回プレイした程度なので、移植作としての評価ではなくゲームとしての評価で。

■どんなゲームなの?
名前から連想出来る?通り、グラディウスの続編…というよりは外伝的なポジションにあたるゲームです。
もちろんジャンルは横スクロールシューティングで、従来通りパワーアップカプセルを取って
自機を強化していき、ステージをクリアしていくと行った感じです。
ステージセレクト&ライフ制+ボム有りのノーマルモードと、家庭用オリジナルとして
ステージを1面ずつクリア&一撃死+ボム無し+バリア有りのゴージャスモードを搭載。
アーケードプレイヤーはもちろん、従来のシステムが良かった!というファンも楽しめる仕様です。
オンラインでの3人プレイや対戦モードもあり、追加コンテンツでキャラや音楽、ステージも追加可能。

■ココが良い!
ゴージャスモードがなかなか良い内容で、個人的にはこればっかりやってました。
いつも通りの慣れたグラディウスシステムで楽しむことが出来、
2周目からは打ち返し弾を出してくるため難易度は格段に上がり、往年のファンも満足のいく内容。
自分は2周目すらクリア出来ませんが、10周目まで難易度は設定されているようで
このあたりをきちんと作ってくれているのは嬉しい限り。

武器が無駄に多く、150以上の装備から自由に武器をチョイス出来るのも良。
武器の性能をチェックするだけでもかなりのプレイ回数を楽しむことが出来、
その中で強い武器で進むも良し、弱い武器でクリアを目標とするのも良しという
楽しみ方の幅があるのは良い。

■ここがイマイチ…
ゲームバランスは非常に良い印象を受ける本作だが、細かいところの不満点は結構ある。
まず気になるのは10時間で概ね遊び終えられてしまうボリュームの少なさ。
通常モードはステージ数はたったの4面から3面選択で終了し、ゴージャスモードでも6面しかない。
2周目以降を目指す!等のやり込み要素は初心者にはやや敷居が高く、
2周目からスタートするなどの救済措置も無いため、1周目をきちんとクリアするのが面倒だ。

また、アーケード時代から気になった画面の見づらさも健在。
水色の背景から白の弾が飛んでくる、自キャラや壁の当たり判定が分かりにくいなど
不愉快な死に方をする場面も非常に多く、「え?今のなんで死んだの?」と思うシーンもしばしば。

追加のキャラやステージ、往年のグラディウスや沙羅曼蛇のBGMなども全て有料DLCなのも悲しい。
1キャラ400ゲイツ、1ステージ追加で500ゲイツ、曲パックも数種類あって1つ400ゲイツなど
基本的に値段の敷居が高く、コンプリートしようとすると数千ゲイツがすっ飛ぶのも気になる。
一応ゴージャスモードというオリジナル要素はあるものの、家庭用ならではの追加要素や、
ファンサービスにあたる部分は全て有料という、いかにもコナミらしい策略だ。

■総評 70点
無難な良い出来ではあるのだが、それ以上のインパクトは正直何もない。
市場価格より圧倒的に安い980円という値段で購入したため、値段分は十分遊んだ感はあるものの、
これに定価の6000円の価値を見いだせるかといえば、「それは無いな」と即答出来る。
ライデンファイターズやデススマイルズ等、高い評価を得ているシューティングが多い
XBOXタイトルなだけに、何か少々物足りなさを感じてしまう。

とはいえ、つまらないワケではなくほどほどには楽しめる内容だし、
実際昨日から今日はずーっとこのゲームを飽きずにプレイできたのもまた事実。
気軽にプレイできるゲームだし、30分くらいで終わるので気分転換にも丁度良い。
小難しいゲームに飽きてしまった合間にやるには最適なゲームのひとつだろう。

レビュー「コールオブデューティ2」

2009年08月14日 09:10

Call of Duty2Call of Duty2
(2006/06/15)
Xbox 360

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COD2が終わったので例によってレビューを書こう。
実績1000タイトルとしては16本目、プレイ時間は多分30~40時間くらいじゃないかなーと推測。
ハード、ベテランで各1回ずつプレイ、オンラインは人が居ないのでオフのみのプレイです。
CODシリーズは4のみプレイ済み…といったあたりの条件でのレビューです。

■どんなゲームなの?
XBOXの代表作とも言えるCOD4の前々作にあたる作品。もちろんFPS。
第二次世界大戦をベースに物語は描かれ、スターリングラード攻防戦、北アフリカでの砂漠戦、
そしてアメリカ編ではノルマンディー上陸作戦という史実を元にした戦闘が繰り広げられる。
CODシリーズは作品で製作会社が異なりますが、COD2はCOD4と同じInfinity Ward社の製作です。

■ココが良い!
まず何よりも思いつく点はオフラインのボリューム。驚異的と言っていい。
ソビエト編、イギリス編、アメリカ編と3編に渡るシナリオはどれも十分なボリュームがあり、
COD4で感じたオフラインでのボリューム不足は全く感じられない。
不愉快な程長いわけではなく、腹8分目だったCOD4に比べて、完全に満腹にさせてくれる感じだ。
古いゲームということもありオンライン対戦はほぼ人が居ないが、
このボリュームのおかげで十分に遊ばせてくれる内容になっている。

COD4同様に演出面も非常に優れているが、4と比べると演出の方向性はかなり異なる。
4は、一人の新兵を中心に、主人公の成長などを描くヒューマンドラマ要素が強かった。
2は戦争の壮絶さ、悲惨さをこれでもかと言わんばかりにプレイヤーに叩き付けてくる。
戦場に赴いても、辿り着く前にかなりの戦友達が戦う前に倒れていき、吹き飛び、死んでいく。
ノルマンディー上陸作戦では数十居た仲間はあっという間に壊滅し、
侵攻戦でも防衛戦でもほとんどの場合が満身創痍で、友軍到着等で辛うじて助かるシーンも多い。
こういった演出の数々は非常に完成度が高く、史実を知っているとより一層楽しめる物ばかりだ。

他の部分についても非常に完成度が高く、正直気になる部分はほとんどない。
ベテランの難易度が狂ったように高いのも個人的にはプラス。
同じ場面で1時間以上死んではリトライを繰り返すのも妙に面白く、
適度なパターンとアドリブを要求するこのゲームの作りは非常に秀逸といえる。

■ここがイマイチ…
正直このゲームの不満点はほとんど無い。
それでも強いて気になる部分があるとすれば、ダッシュが無いことと手榴弾を投げ返せない事。
前者は行きたいところに行くのがのんびりのため速攻で射殺されてしまい、
後者はベテラン難易度とかになると雨あられのように手榴弾が飛んでくるくせに、
防壁から出た瞬間に大抵射殺されてしまう事のがやや問題といえば問題。

仲間が正直強すぎるのもやや気になると言えば気になるか。
敵が無限に湧くシーンで無ければ15分程度放置しておけば概ね味方が駆逐してくれている。
自分は待つのが嫌なので結構お構いなしにやっていたが、変な救済があるなーとも。

グラフィックがややショボイ、銃声が地味、フォントが格好悪い等に関しては古さを考えれば妥当。
グラフィックに関しては始めて見たときは「うっわー古いPCゲームのグラだなー」とか思ったけど、
多少プレイしたら速攻で気にならなくなった。ゲームはグラフィックじゃないよ!

■総評 90点
オフラインFPSとしては最高傑作レベル。
4をやってしまうと多少荒削りな部分はありますが、難易度・ボリューム・演出は素晴らしい。
2からスタートする人にはもちろん、4をやった人にも是非プレイして欲しい一作です。
COD2で素晴らしい原型が出来上がり、COD4で完成したという印象です。
開幕5分から終了まで余すところ無く面白いと思えたのは凄い。

自分は所有者に借りて運良くプレイすることが出来ましたが、本作は置いてる店がほとんど無く、
しかもプレミアが付いてしまっているので入手が極めて困難なのがネックですが、
売ってるのを見つけたら速攻買って良いですね。
海外ではソフトオンデマンド(オンライン販売)されているのに何故日本ではしてくれないのか。
多分版権めんどいからなんでしょうが、これはオンデマンド販売されたら買い直すまである。
それくらい楽しいゲームです、これはオススメ。

レビュー「Mr.DRILLER Online(ミスタードリラーオンライン)」

2009年07月05日 00:38


相当前になりますが、オフライン実績も全部終わったし気が向いたのでレビューでも。
いきなり個人的な話ですが、実はこれXBOXで最初に買ったライブアーケードゲームだったりします。
ドリラーシリーズは実はかなり好きでAC版3作、ドリキャス版、PC版、GBC版、GBA版、DS版、
ケータイアプリ版…と、かなりの種類を遊んでいて、好きなゲームの中でも特に上位に入る作品です。
ライブアーケードの中にミスタードリラーの名前を発見し即購入。そして今に至るわけですが…。

■どんなゲームなの?
気がつけば結構有名なゲーム、ミスタードリラーのXBOXダウンロードゲーム版。
地底を掘り進み1000メートルを目指せ!というのは初代ドリラーから一貫システムは相変わらず。
その名の通りオンラインに対応しており、ネットワークを活かした通信対戦等が可能なのが特徴。

■ココが良い!
オンラインは残念ながら人が居ないので遊べないものの、オフラインはそこそこ遊べる。
ブロックの配置等もゆるやかで、モードもそこそこあるのに初心者には入りやすい調整だろう。
BGMや操作感は従来通りなので、独特の世界観やパズル性を楽しめる。

ダウンロードゲームなのでゲームを起動するのが楽なのも助かる。
ドリラーのようなパズルゲームはわざわざディスクを用意して「さあやるか!」というゲームではない。
どちらかというと、寝る前なんかにちょっとワンプレイしてからというケースも多いので
こういった形式であるのは非常に助かる内容だ。

■ここがイマイチ…
このゲームほど不満点が多いドリラーはそうそう無いというほど不満しか挙がらない。

まずは音楽、音声関係。
初代ドリラーですらあった音声が本作には一切無い。掘る音だけが鳴り響く寂しい演出。
携帯ゲーム機であるDS版ですら、EDにはキャラがしゃべったり、歌が入ったりしているのに、
本作はしゃべるとかそういうの以前にEDすらない
また、ドリラーシリーズは数百メートル掘り進むごとに曲が変わるが、本作は一切それがない。
1000メートルだろうが、2000メートルだろうが、∞メートルだろうが、一切音楽が変わらない。
変わらない音楽、エアーを取っても効果音だけという演出の寂しさ。
アドリブ性が強く飽きにくいものの、ゲーム自体は掘るだけという単調さをドリラーは様々な演出で
誤魔化してくれていたのですが、本作はそういった配慮が全くないのです。

また、本作にはクエストドリラーといういわばミッションモードみたいなものがある。
一定数のブロックを消せとか、エアーをいくつまでしか取っちゃいけないとか、
この100メートルは死ぬなとか、そういったミッションが100メートル毎に与えられるモードです。
ちなみにミッション失敗は即ゲームオーバーなのでスリリングです。
一見悪く無さそうに見えてこのモードがまた最悪。
簡単に言えば「エアー数量制限」が200メートル連続で出て、
その次に「死ぬな」が出てきたりすると余裕でエアーが足りないので当然死ぬ。
ミッションで「死ぬな」が未達なので、そこまでノーミスでも一瞬でゲームオーバーです。

ゲーム自体の完成度も酷いの一言。
茶色ブロックの配置が適当で、落下速度も全然上がらず、どんなに掘り進んでも
ほとんど難易度が上がらないため、上級ドリラーからすると「1万メートル掘っても死ねない」レベル。
アイテムが出てもアイテムの説明も一切無ければ、アイコンがが小さくて視認出来ないレベル。
パッチは当たって修正されたものの、オンラインには致命的なバグもあり、
そのせいもあってかオンラインには全く誰も人が居ない。

■総評 35点
史上最低の糞ドリラーと言っていい。
全くの初心者がオフラインで遊ぶのなら辛うじて遊べるので、3点ゲームに毛が生えた35点扱い。
Wiiwareのドリラーは良作で、DS版などの携帯機ですら良くできているのに、次世代機がこの有様。
ちなみに開発はなんとかポータブル、カルドセプトサーガを作ったロケットスタジオだという噂も。
あまりに糞過ぎて、このドリラーはなんとクソゲーオブザイヤーの候補にも挙がりました。
一応遊べるけど初代より劣化しているというのはもう移植作、続編モノとしては最低以下です。
スト2のリメイク続編だすよーとかいって、初代ストリートファイターリメイク出されたくらいの気分。

せっかく360でドリラーが楽しめると思って期待したのに、結局気軽に楽しむのはDS版とかです。
Wiiwareの移植かなんか360で出ないものか。

レビュー「アーミー オブ ツー」

2009年06月27日 21:42

アーミー オブ ツーアーミー オブ ツー
(2008/03/19)
Xbox 360

商品詳細を見る

数日前の話ですがアーミーオブツーオフライン実績コンプしたのでレビューでも。
たった4日でコンプリート、実際のプレイ時間は15時間くらいだろうか。
オンラインに関しては全く人が居ないのでプレイ出来ず。
このゲーム箱だけで100万本以上、世界で200万本以上売ってるのに!

■どんなゲームなの?
ギアーズとかデッドスペースみたいなTPSです。
一応現代が部隊の現代兵器がメインのゲームで、敵も人間です。
このゲーム最大の特色はバイオ5のように2人のプレイヤーでゲームを進めていくのですが、
片方が銃を撃つ、敵を倒すなどの行動をすることでアグロ(注目度)が上がるというシステムです。
このシステムを活かし、片方のプレイヤーが敵の注目が集めて、
もう片方のプレイヤーがそのスキをついて攻撃を仕掛けるといった連係プレイが出来るというもので、
このシステムを上手く使ったCPUへの指示出しや、COOPでのフレンドとの連携が楽しめます。

■ココが良い!
なんといっても上記に記載したアグロを使った連係プレイが面白い!
ギアーズやバイオもCOOPで遊びましたが、連携という意味では今までで一番楽しめました。
オンラインでの協力プレイはもちろん、オフラインでの1人用もCPUに出せる指示が
「その場待機・近くに居ろ・突撃しろ」の3種類に加え、それぞれ「攻撃しまくれ、大人しくしろ」の
アグロ上げ下げ指示が加わり、合計6種類の指示が出せるため、結構戦略が立てられます。
ゲームの趣旨であり、ウリでもある部分なだけあって、このあたりは非常に良くできている。

難易度は適度。今までやったTPS、FPSの中ではかなり楽な部類です。
イライラせずに、かといって油断してるとあっという間にやられる程度のバランス感で
このあたりの調整も良くできている。
ウィットに富んだ会話や独特のノリは個人的にはかなり良い。
放っておくとすぐに「ファック」とか「シット」とか「マザーファッカー」とか言い出す。
「うるせえよ!」と字幕が出てるところもしゃべる英語はファックユー。よい。

■ここがイマイチ…
このゲームは致命的に駄目なところこそないものの、結構駄目なところは多い。
ストーリーは割と良く分からないうえに面白くないし、BGMは空気だし、
歩いてたらいきなり「ウェポンショップにいきますか?」とか何もしてないのにメッセージが出たり、
会話シーンに日本語字幕は無いし、戦闘の渦中に無線が入るけど字幕なんて余裕で読めないし…
とまあ、かなり欠点は多い。

特に気になるのはムービーが飛ばせずロードが長い点だろう。
マップのロードに糞時間がかかるくせに、マップが開いてすぐにウェポンショップがあるのですが、
ウェポンショップに行くとそこでまた新たなロードが発生し、ショップから戻るにもロードが発生。
ステージ直後じゃなくて、クリア後のリザルト画面みたいなの出して、
そこでアイテム買ったりする仕組みに何故しないのか。
ムービーも結構長いものがあって、死んでまた見ないといけない場面とかがくるとなかなかうざい。

また、迫力の無さというのも結構気にかかる。
ギアーズのチェーンソーみたいなインパクトのある攻撃は一切無く、
銃声もパンパンとショボいうえに数種類しか銃声の音も無く、近接攻撃も極めて地味で、
展開も淡々としているため結構後半面の長い展開には参ってしまう。

あと最高に糞なのは悪名高いEAサーバーだろう。
このゲームはEAサーバーという固有のサーバーにアクセスしてオンラインプレイを遊ぶのですが、
何故かこのゲームは「日本・韓国サーバー」という区分けにされていて、
せっかく世界で200万本売れてるのに、全然売れてない地域で区分けされてるせいで
オンラインが現在皆無になってしまっている。世界サーバーなら少しはいそうなのに。
また、EAサーバーは日本人同士とかでも余裕で落ちる仕様のようで、オンライン環境は糞だ。

■総評 75点
オンラインの協力プレイはかなり楽しめるが、1周は6時間程度と短く、
高難易度モードもそこまで難しくないためすぐ終わってしまい、オンラインも過疎のため、
ゲームとしての寿命は極めて短い一作。

ゲームとしての出来映えは決して悪くないが、イマイチ中途半端で大味で、
他の作品の良いところを上手く取り入れたんだけど、何かが足りないといった印象。
COD4には圧倒的なストーリーや世界観、ギアーズには圧倒的な迫力と魅力的なキャラクター…
一歩図抜けた作品には何かしら、ゲームとは直接関係ないプラスアルファ要素がありますが、
この作品には「COOPが楽しい」という以上の何かが感じられない。
レシピ通りには作られてるけど、隠し味が足りないのか、何か物足りない…そんなゲームだ。

決して悪くないので、後悔はしなさそうではあるものの結果は保証しきれない。
一緒にやってくれる人がいるならオススメ、そうじゃないとオススメ出来ないゲームだ。



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